【ステップアップ】ゼロから学ぶQlik Senseのデータ分析 第八回 テーブルセルの背景色(その2) ヒートマップ作成

売上の高い月・低い月が一目で分かるテーブルの作成

こんにちは。Deckです。

今回は【初心者向け】ゼロから学ぶQlik Senseのデータ分析 第七回 テーブルセルの背景色(その1)から一歩ステップアップし、ヒートマップの表示するパターンを試してみましょう。
第七回とあわせてチャレンジしてみてください。

ヒートマップの作成

こちらが第七回で作成した売上金額の表です。
このチャートをベースにヒートマップを作成します。

1
このテーブルは「予算を達成しているか・そうでないか」を把握するには十分ですが、
今回は「それぞれの月の売上は平均と比べてどうか」を考えてみましょう。

「背景カラー表現」編集画面に次の数式を入力します。
背景カラー表現はここにある_b


ColorMix2(
Sum([売上金額]) / Avg(total Aggr(Sum([売上金額]),注文年月)) -1, //売上平均と今月の売上を比較する
rgb(255, 33, 0), //売上が低いときは赤色
rgb(0, 255, 33), //売上が高いときは緑色
rgb(255,255,255) //売上が平均的なときは白
)
ヒートマップの背景色を設定

ColorMix2はQlik Senseのチャート関数で、-1~+1の範囲の値に対しそれぞれ色を指定できる関数です。
それぞれの行の意味を見ていきます。

    • Sum(売上金額) … 売上金額の合計です。
    • Avg(total Aggr(Sum[売上金額]),注文年月)) … 各月の売上金額の平均です。
      「それぞれの注文年月ごとに売上金額の合計を集計し、その平均を計算する」という意味合いです。
      少し難しいですが、ここでは「おまじない」と考えてしまっても大丈夫です。
      ちょうど平均の場合は0になってほしいので、最後に-1をしています。
    • Rgb(赤,緑,青) … 上から順に
      「計算結果が-1のときの色」
      「計算結果が1のときの色」
      「計算結果が0のときの色」
      です。
      サンプルから色を変える場合は指定する順番に注意しましょう。

        この数式では、売上と配色の関係はこのようになります。

売上金額と配色の関係

上の数式を適用した結果が次の画像です。
アイキャッチ_

これでチャート完成です。
左側の列は平均と比較した売上の良し悪し、右側の列は予算達成できたかどうかが直感的にわかるようになっています。
チャートの用途に応じていろいろな見せ方があるので、使い分けができるようになりましょう!

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