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この記事は、「AWSにQlik Sense serverを設定する」シリーズの第1回目の記事です。

この連載ではAWSにQlik Senseサーバを設定する方法を紹介します。

本記事では

「Qlik Sense ServerをAWSにインストールする時に、AWSセキュリティグループをどのように設定すればよいのか知りたい」

こんな疑問にお答えします。

 

この記事を読むと・・・

Qlik Sense ServerをAWSにインストールする時にAWSセキュリティグループをどのように設定すればよいかがわかるようになります。

この記事は、BIツール導入支援及びDWH構築支援を15年以上続けてきたINSIGHT LABの中の人が書いています。

目次

AWSにQlik Sense serverを設定する

始める前に

AWSのアカウントを作成していない方はこちらで作成してください(無料)。

新しいインスタンスを作成する際にセキュリティグループの設定も行なうことができますが
今回はセキュリティグループの設定を個別で作成します。

 

セキュリティグループの作成

AWSインスタンスにインバウンド、アウトバウンドルールを追加します。
プロトコル、ポートアクセスレベルでセキュリティの設定ができます(AWS公式ページ参照)。

 

”EC2”ボタンをクリック

aws_servicemenu_m

 

”セキュリティグループ”をクリック

aws_mainmenu_m

 

”セキュリティグループの作成”ボタンをクリック

sg01_m

 

インバウンドルールの作成

  1. セキュリティグループ名を入力
  2. 説明を入力
  3. VPCを選択(AWS公式ページ参照
  4. "ルールの追加"をクリック
  5.  タイプを選択
  6. プロトコルとポートポート範囲を設定
  7. 送信元を設定

 

以下のキャプチャの設定がQlik Senseサーバに必要な最小限の設定です。
IPアドレスの設定等、ユーザの環境に応じて設定を行ってください。

sg02_m

 

アウトバウンドルールの作成(インバウンドルールと同様の手順)

sg03_m

 

インバウンドルールとアウトバウンドルールの作成が完了したら”作成”ボタンをクリックします。

新しいセキュリティグループが表示され、使用することができます。

sg04_m

 

この記事は以上です。

 

第2回「AWSキーペアの設定」の記事はこちらからどうぞ。

 

 

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BI LAB編集室

執筆者 BI LAB編集室

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